2015年2月2日

第2回DIAS利用ワークショップ – 防災・減災と持続可能な開発へのDIASの貢献

データ統合・解析システム(DIAS)は、地球環境にかかる課題解決と科学知の創出のため、様々な科学技術分野間の連携や、研究開発グループと政策決定者、地方自治体、民間企業との協働のもと、課題解決に有用な情報を社会に提供するデータ基盤として、文部科学省委託研究により開発され、9年目を迎えています。本年3月には仙台にて第3回国連防災世界会議が開催され、次の10年間の世界の防災の根幹となるポスト兵庫行動枠組みが採択される見込みです。また、秋の国連総会では、持続 可能開発目標(SDGs)が設定される見通しです。防災・減災を着実に進め、持続可能な社会を構築するための健全な意思決定には、包括的で、信頼のおけるデータと情報が不可欠で す。

本ワークショップは、防災・減災及び持続可能な開発におけるデータ統融合の必要性を明らかにし、DIASの開発状況と利用可能性を広く理解して頂き、利用者の皆様との対話を通じて、さらなる利用可能性を探るとともに、その議論を長期運用体制の設計に反映させることを目的とします。

開催日:平成27年2月25日(水)開場12:30、開会13:00、閉会17:10
開催場所:発明会館ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)アクセス
入場無料・要事前申込み:https://www.jamstec.go.jp/ceist/dias/2015/ws/form/

詳細はプログラム(PDF)をご参照ください.