2017年7月13日

DIASシンポジウム2017「DIASを活用した社会課題の克服に向けて-防災・食料・エネルギー分野の取り組み-」開催のご案内

データ統合・解析システムDIAS(Data Integration and Analysis System)は、地球環境や社会経済データを収集・統合・解析し、気候変動や大規模自然災害等の地球環境課題の解決に貢献することを目指しています。本シンポジウムでは「防災」、「食料・食品・物流」、「エネルギー」の3つの分野を取り上げ、DIASを活用したアプリケーションの開発事例を紹介し、これらの分野に取り組む企業にも参加いただきながら、DIAS活用による課題克服の可能性を探ります。

日時:2017年7月31日(月) 13:30~18:30(13:00受付開始)
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール アクセス

なお、同日午前中に、第7回DIASメタデータ入力キャンプ第1回DIASオープンサイエンスセミナーを併せて開催します。ぜひこちらもご参加ください。

参加申込

ウェブサイトでの参加登録は終了しました。参加ご希望の方は、直接会場へお越しください。

プログラム(予定)

オープニング
13:30-13:35
大山 真未 文部科学省 大臣官房審議官
基調講演
13:35-13:50
喜連川優デジタライゼーションがもたらす社会のイノベーション
喜連川 優 国立情報学研究所 所長/東京大学生産技術研究所 教授
1983年東京大学博士課程修了。工学博士。講師、助教授を経て現在同大教授および国立情報学研究所所長。ビッグデータの基盤技術開発やプラットフォーム構築を推進し、DIAS第1・2期、「情報爆発」特定領域研究、情報大航海、最先端研究支援プログラム(FIRST)等国家プロジェクトを多数先導。情報処理学会会長、日本学術会議情報学委員会委員長等を歴任。専門はデータベース工学。
DIAS概要
13:50-14:05
井上準二DIASの全体概要及びビジネス展開に向けた今後の方向性
井上 準二 リモート・センシング技術センター 常務理事
1974年、三菱商事入社。宇宙事業開発(観測・通信衛星)を担当。1993年、MIC Palo Alto事務所長。MC Silicon Vally社長兼務。1997年、三菱商事情報産業総括部長。2000年、MIC NY上級副社長。2003年より2011年まで、三菱商事執行役員、アイ・ティ・フロンティア社長、同会長等を歴任。現在、リモート・センシング技術センター常務理事。東京大学工学部卒。
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分野別
セッション
「防災」、「食料・食品・物流」、「エネルギー」の分野毎に関わりのある方々に登壇いただき、課題克服の可能性を探っていきます。

本郷尚 モデレータ:
本郷 尚 DIASプロジェクトマネージャ/(株)三井物産戦略研究所 シニア研究フェロー
DIASプロジェクトマネージャ。国際排出量取引協会理事、ICAO市場メカニズムタスクフォース委員、GLOBE Japanアドバイザーなど。日経産業新聞「Eの新話」連載(2010年~)、Managing the Transition to Low Carbon Economy(共著)など。元国際協力銀行特命審議役。
喜連川優 DIAS開発:
喜連川 優 国立情報学研究所 所長/東京大学生産技術研究所 教授
永野嗣人DIAS利用促進:
永野 嗣人 リモート・センシング技術センター ソリューション事業部 事業開拓課 課長代理
DIASプロジェクトサブマネージャ。NTT東日本、リンクアンドモチベーショングループ、宇宙航空研究開発機構(出向)、有人宇宙システムを経て現職。天候インデックス保険、ASEAN農業統計、島嶼国ハザードマップなど、海外農業および気候変動対策向けの衛星リモートセンシングサービス開発を担当。
防災分野
14:05-15:05
清水慎吾 清水 慎吾 防災科学技術研究所 主任研究員
1977年生まれ。40歳。北海道大学理学部地球科学科卒業、名古屋大学環境学研究科地球環境科学専攻修了、博士号(理学)を2007年に取得。2006年から防災科学技術研究所にてレーダなどの気象観測データを数値予測に取り込む。データ同化手法、積乱雲自動追跡アルゴリズム、積乱雲内の気流解析アルゴリズムなどを開発。現在に至る。
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関根正人 関根 正人 早稲田大学理工学術院 教授
専門は大都市の水防災工学・河川工学。2001年より東京の大規模浸水予測に研究を始め、昨年度末に23区内全域を対象とした精緻な浸水予測手法を完成させた。また、この予測計算の精度検証を進めるとともに、東京が抱える浸水リスクを明らかにしてきた。現在、このシステムを核とした「リアルタイム浸水予測システム」を作り上げ、社会実装するための取り組みを加速させている。このほか、国土交通省社会資本整備審議会専門委員、国土審議会専門委員などを歴任。


菊谷英彦 菊谷 英彦 いであ(株)執行役員 情報システム事業本部 本部長
日本建設コンサルタント(株)河川部、いであ(株)建設技術事業本部を経て、平成23年より現職。主に国内・直轄水系の治水計画、河川整備計画、防災・減災に関わる計画やシステム業務など。特に洪水予測システムの検討は、1982年の8ビットマイコン(FM-8)によるオンライン洪水予測システム構築から現在まで各河川で業務実施。
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食料・食品・物流分野
15:15-16:15
柴崎亮介 柴崎 亮介 東京大学 地球観測データ統融合連携研究機構 機構長/空間情報科学研究センター 教授
東京大学・地球観測データ統融合連携研究機構長、空間情報科学研究センター・教授。都市から国スケールでの人流・車流マッピング、観測データとシミュレーションモデルを同化によるナウキャスト・フォアキャスト技術などに関する研究を進めている。また地理空間情報の流通や統合による価値創造を進めるG空間情報センターを主宰。
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丹波澄雄 丹波 澄雄 弘前大学大学院理工学研究科 准教授
専門はリモートセンシングで、NOAA衛星データによる海表面温度推定、人工衛星やドローンによる水田観測、ドローン観測のリンゴ果樹生産業への利用、GISを用いた不法投棄の研究などを手掛けている。
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木根原良樹 木根原 良樹 (株)三菱総合研究所 政策・経済研究センター兼科学・安全事業本部 参与
自動車メーカーを経て1989年に入社。専門はリスクマネジメント。これまでに防災・減災対策、BCM(事業継続マネジメント)、食料・食品供給の危機管理、鉄道・航空輸送の安全情報分析、気候変動適応などをテーマとした中央省庁や地方公共団体、民間企業からの受託業務に従事。
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三宅香 三宅 香 イオン(株)執行役 環境・社会貢献・PR・IR担当
1991年ジャスコ(株)入社、国際事業本部配属。2002年イオン(株)財務部、2006年Gビジョン策定プロジェクトリーダー、2007年イオン(株)ブランディング部部長、2008年クレアーズ日本(株)代表取締役社長、2013年イオンリテール(株)お客さまサービス部長、2014年同社執行役員お客さまサービス部長、2015年同社執行役員広報部兼お客さまサービス部長を経て、2017年よりイオン(株)執行役 環境・社会貢献・PR・IR担当。
エネルギー
分野
16:25-17:25
小野寺勝 小野寺 勝 日本工営(株)中央研究所 所長
1986年日本工営入社、2015年7月より現職。専門は河川工学、特に風水害、土砂災害、火山災害、地震、津波災害等の減災・防災計画や防災情報分野で多数の業務実績を有す。DIASでは、水課題のアプリケーション開発に参画し、発電ダムの流入量予測と最適なダム管理の検討を担っている。土木学会フェロー会員で、土木学会企画委員会の委員兼幹事。
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樋口篤志 樋口 篤志 千葉大学環境リモートセンシング研究センター 准教授
1971年生まれ。筑波大学大学院修了、博士(理学)、名古屋大学地球水循環研究センター(現宇宙地球環境研究所)助手等を経て、2005年より現職。専門は水文学、衛星気候学。
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高橋龍 高橋 龍 三井物産(株)国内プロジェクト開発部 第二営業室 室長
1991年東京大学工学部電気工学科卒業。三井物産入社後は一貫して電力分野の業務に従事。国内電力会社への発電設備納入・メンテナンス対応、海外発電資産の運営管理、電力システム改革に伴う電力小売への参入・国内新規電源の開発等を経て、直近では再エネ電源の開発・運営・管理を担当。


丹羽弘善 丹羽 弘善 デロイトトーマツコンサルティング合同会社 パブリックセクター マネジャー
東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻修士卒。環境エネルギーコンサル会社に所属し、商社とのJV取締役を得て現職。現職では、環境エネルギー関係のコンサルティング業務に従事し、再生可能エネルギーに係るロードマップ構築、制度運営、企業向けビジネスモデル構築・実証を得意とする。
クロージング
17:25-17:30
本郷 尚 DIAS プロジェクトマネージャ/(株)三井物産戦略研究所 シニア研究フェロー

※プログラムは予告なく変更されることがあります。
 

ポスター展示

No.タイトル
代表機関
1DIASの概要
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リモート・センシング技術センター
2DIAS地球観測情報プラットフォームの構築と運用
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東京大学
3DIAS地球観測情報プラットフォームの構築と運用
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東京大学
4水課題アプリケーションの開発:【降水予測と洪水現況予測】
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東京大学
5水課題アプリケーションの開発:【水循環シミュレーション水文モデル(WEB-DHM)】
ダウンロード (PDF)
東京大学
6水課題アプリケーションの開発:【社会実装に向けた検討】
ダウンロード (PDF)
東京大学
7FS課題「リアルタイム降雨・降雪モニタリングに基づく高速道路の交通規制予報サービスの実現可能性調査」
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東京大学
8FS課題「静止気象衛星群より導出された太陽放射・太陽光発電量推定の世界展開」
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千葉大学
9FS課題「精緻な浸水予測手法を基礎とした東京都23区の豪雨時リアルタイム浸水予測システムの実用化に向けたフィジビリティスタディ」
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早稲田大学
10FS課題「XRAIN及びひまわり8号観測データを用いた降雨システム解析と降雨予測手法開発に関する検討」
ダウンロード (PDF)
金沢大学
11FS課題「XRAINデータ等を用いた高度気象プロダクト作成によるイノベーション創出に向けた調査」
ダウンロード (PDF)
防災科学技術研究所
12FS課題「開発途上国大都市の健康課題解決:デング熱発症警報システムの構築を中心として」
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東京大学
13FS課題「精密農業と衛星画像ならびに各種属性データの俯瞰解析の統合に基づく世界の生産地生育推定技術の研究開発」
ダウンロード (PDF)
NECソリューションイノベータ
14FS課題「自治体向けリアルタイム浸水ハザードマッピング実現に向けた共通プラットフォームの開発」
ダウンロード (PDF)
京都大学
15SI-CAT「近未来気候変動予測データベースシステムの開発」
ダウンロード (PDF)
海洋研究開発機構
16SI-CAT「気候変動適応のための地域気候シナリオの創出 汎用的ダウンスケーリング技術開発(統計ダウンスケーリング)」
ダウンロード (PDF)
防災科学技術研究所
17SI-CAT「気候変動適応のための地域気候シナリオの創出 汎用的ダウンスケーリング技術開発(力学ダウンスケーリング)」
ダウンロード (PDF)
防災科学技術研究所
18SI-CAT(暑熱)の取り組み埼玉県環境科学国際センター


第7回DIASメタデータ入力キャンプ

日時:2017年7月31日(月)10:00~11:45
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 3階 中教室
内容:DIASを使って実際にメタデータを入力する演習を行う。
※パソコンをご持参ください。
※ウェブサイトでの参加登録は終了しました。参加ご希望の方は、直接会場へお越しください。
詳細はこちら


第1回DIASオープンサイエンスセミナー

日時:2017年7月31日(月)12:00~12:45
場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 3階 中教室
内容:研究データの最新動向やDOIの活用などのトピックを解説する。
※ウェブサイトでの参加登録は終了しました。参加ご希望の方は、直接会場へお越しください。
詳細はこちら



ダウンロード

本シンポジウムの印刷用ポスターを下記のリンクよりダウンロードいただけます。
ポスターダウンロード(PDF, 856KB)


お問合わせ

DIASシンポジウム2017事務局
一般財団法人リモート・センシング技術センター
Tel: 03-6435-6715
R-dias_symposium_2017@restec.or.jp