2015年2月5日

JRA55-Cデータセットを公開しました

気象庁55年長期再解析 従来型観測データのみ使用(JRA-55C)

気象庁55年長期再解析 (JRA-55) プロジェクトの一部として、気象研究所では、衛星観測を用いず、従来型観測である地上、高層気象観測データのみをデータ同化に用いた全球大気再解析を実施しました。このサブプロジェクトはJRA-55Conventiona(JRA-55C)と呼ばれ、衛星観測システムの変遷の影響を受けない、長期間のより均質なデータセットの作成を目指しています。

このデータセットは気候変化や数十規模振動の研究に適したものとなるよう意図して作成されています。JRA-55Cの対象期間は1958年から2012年までであり、1958年から1972年10月まではJRA-55と全く同一です。データ解析等には、JRA-55のこの期間のデータを合わせて利用することを推奨します。

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